2017年3月9日木曜日

あやしいスキー講座.







ちまたには怪しげスキーテクニックが

溢れかえっていますので

私も参加したいと思います.

こんにちは.

あやしいおじさんでございます.







「まず何か言う前に腕前(足前?)を示せ」と,

読んだような記憶がありますので,

いくつか動画を.


もさもさ雪をすべるおじさん.



山スキーのおじさん.(茶色ウェアのほう)



アイスバーンにやられるおじさん.






いろんなシチュエーションを選んでみました.



ここで閉じていただいても・・・.








では始めたいと思います.

あやしいスキー講座.






前に書いたことがあるのですが・・・,




「スキーの基本とは?」




と聞かれたら,どう答えますか?















(行間,あけます.考えてみてもらえませんか?)
















私の場合は,



スキーの基本とは・・・



「スキーの真ん中に乗ること」



です.




これでどんな状況でも滑ることができると思います.

・ボーゲン
・ずらしたターン
・切ったターン
・コブ
・深雪
などなど.



そういった意味で「基本」と考えています.






しかし私の中のイメージですので

そのまま伝わることはないと思います.

図解します.






真ん中




上の図,右足の裏と見てください.

だいたい,赤丸に乗るイメージです.





ターンの初期ではもう少し内側で滑っています.

ちょっとだけスキーのトップエッジに乗る感覚.

でもほんのちょっとだけです.

2,3mmくらい(笑)内側の前側.

基本的には常に図のところに乗るイメージです.




・エッジに乗るイメージはほとんどありません.(ほんのちょっとだけあります.)
・内脚に乗るイメージはありません.
・踏むイメージもありません.

とにかく真ん中に乗るだけ.






いくつかのシチュエーションで補足したいと思います.

2大難しいところ(?)
・アイスバーン
・コブ
です.





アイスバーンの滑り方



アイスバーンでやられている動画を

貼りましたので,説得力に

欠けますが(笑)始めます.




カービングしたいですか?





普通の斜面ではカービングできるのに,

アイスバーンではできない.

テクニックの問題でしょうか?




急激な切り替えのような雑なスキー操作が

問題になることもあるかもしれません.




ですが,アイスバーンで

カービングターンをしたい場合は,

レース板が必要です.

たとえワールドカップレーサーでも

5,6万円の板みたいなのでは切って滑れません.






「ねじれ剛性」は聞いたことがあると思います.

いい図が探せなかったので,書いてみました.




図1.雪が柔らかい場合



(どちらから見てるかわかりますよね・・・)

スキー板,雪面に潜っているところがエッジ部です.

柔らかめの雪質ではこのようにエッジが深く潜ります.





図2.アイスバーンの場合


対してアイスバーンの場合は,

極端に書くとエッジ部のみが雪面とコンタクト.

板の剛性が無限大だと板に変形はありません.

図3.ねじれ剛性が足りない



ですが,実際には図3のように荷重変形します.



柔らかい雪質では板が雪に潜るので

カービングしようとした時,

それほど剛性の高さは問題になってきませんが,

雪質が固くなればなるほど,剛性の高い板でないと,

エッジが効かなくなります.




サイドエッジのセッティングも大事ですかね.

私はベース1度,サイド89度という

一般人セッティングです.




レーサーはサイド86とか87度ですかね.




ブーツのフレックスも大事だと思います.

最低120(くらいかな?)は必要ではないでしょうか.




また,たとえば成人男性でしたら

ビンディングの開放値maxが

12以下のものを使っている人は

アイスバーンでカービングを考えるのはやめましょう.

根本的に間違っているように思います.




アイスバーンでのカービングは負担の大きい滑りです.

テクニックだけでなくマテリアル,

筋力の全てが満足されている必要があります.

そもそもポテンシャルの低い滑りをしているのに

アイスバーンでカービングを考えてはいけません.


(スピードをつけてガシガシ滑る人は

maxが12以下のビンディングは使いません.)






一般人はその時々に合わせた滑りをしましょう.

ずらして滑ります.

ポジションは基本通りです.





間違っても内脚がどうのこうの考えてはいけません.

外脚の真ん中に乗ってずらして滑りましょう.




コブの滑り方


私の場合少し後傾を意識します.

1mm後ろに乗ります.



ですが,こちらも基本通り.

ポジションがよければ自由自在にターンできます.



応用的にはいろんなテクニックはあると思います.

思いつくままに・・・.



モーグルレーサーであればどれだけ速く滑るかを考ます.

ですが,一般人は逆にいかにスピードを落とすかですよね.

私も安全派ですのでよく分かります.




曲げより伸ばしを意識すると減速が大きいターンになります.

ポジションは低め.

「座って滑ってみましょう」という言葉も聞いたことがあります.

(座るほど低いポジションという意味です.)




柔らかめの雪質の日,

何人か滑る仲間がいるなら,

1列にならんでコブを作ってみてはどうでしょうか?


伸ばしを意識して,雪を削る動作はとてもいい練習になります.

低いポジションから足を伸ばして雪を削るイメージです.

前の人と同じ場所でターンできますか?

フラットで自由自在にターンできなければコブは滑れません.



コブはそもそもフラットより

難しいシチュエーションなのです.




また,噂の先落とし.

見た目以上の意味は全くありませんので,

やめましょう.

(見た目もいいかどうかは私には不明です.)

減速を一番に考える場合は,

スキーと雪面がコンタクトする時間を

できるだけ長くとるイメージが大事です.





ストックワークに関して言えば,

できるだけ「支えのための利用」は

しない意識が必要かと思います.



実際には不安定な場所を滑るので

リカバリーの連続です.

なので,ストックでポジションのバランスを直すのに使います.

(トップ選手であった上村愛子選手でさえもダブルストック多用でしたよね)



ですが,最初から支えとして使うという

意識はスキー上達の妨げです.



スキーは足で滑りましょう.

(当たり前すぎて書くのが辛い・・・)





ポジションの確認方法


よく言われることでしょうか?


・片足を上げて上がった方が雪面と平行.

・ジャンプしてトップ・テールが同じく雪面から離れる

を止まった状態・滑っているときの両方で

確認できるかと思います.




簡単ですね!



終.







初中級者の方は何も考えずに信じて欲しい気持ちはあります(笑)



上級者の方はどうでしょ?

それぞれ持っている滑りのイメージは

違うでしょうが,

共感できるところもありますかね?








信じる信じないはおまかせします.








最後にコブを滑るおじさんの動画を置いておきます.




当時33歳のおじさん.





スキーカテゴリもよければどうぞ.





(追記)
平澤岳さんのブログリンクします.

スキーのテクニックについて思うことと警笛
ワールドカップレーサーも踏むイメージないとおっしゃっていました.





今日の音符読み:43秒


2 件のコメント:

  1.  真ん中に乗る確認法なんて初めて知りました。
    今度、練習してみます。
    今週末、山スキー日和になりそうですね。

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    1. 長いブログ読んでいただき,ありがとうございます!

      ポジションの確認はたまにしてみてもいいかもしれません.
      お試しください( ;´Д`)
      (ジャンプは疲れるので片足あげるほうがオススメです.)

      明日,登る予定です!
      風も,まぁまぁ弱そうですね.

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